お知らせ

2013年02月08日

Lotus Blossom


こんにちは、吉田です。

最近、あらためてワインについて考察しています。
フランス料理のレストランで働いていると、
ワインもフランスしか扱わない事が多いです。
馴染みのあるフランスワインが一番だという思いが
そうさせるのかもしれませんが、
どうしても他の国のワインの勉強は怠惰に陥りがちです。
かくいう私もフランス以外の国のワインは無知に近いです。


そのような思いから最近はイタリアやスペインなどのワインも
少しづつ使用し、その魅力について考えています。
確かに、醸造技術の進歩もあり、リーズナブルでおいしいワインがあります。
オーストラリアやチリなどの南半球のワインなどもそうですね。
(まだ、南半球のワインをつかう勇気はありませんが・・・)


それであるならば、
そもそもフランスワインの 良さ とはなんだろうか?
価格が高騰しているブルゴーニュやボルドーに相応の価値はあるのか?
改めてフランスワインについて考える事が多くなっています。
他の国のワインより高い価格を払う価値が本当にあるのだろうかと。


フランス以外の国には単純に 濃いワイン がたくさんあります。
そのようなワインが好きな方にとっては、フランスワインは
物足りないかもしれません。
しかし、例えばボルドーワインの持つ 構造の美しさ、優雅な香り、
余韻の長さ、滑らかな厚み、など
何百年と続くワイン文化が生み出したワインへの美学は
フランスだからこそ成しえる物ではないかと思います。
そして、フランス料理に携わる者として
その良さを今改めてお客様に伝えることが
必要な時代だと考えています。


ヴィヴァン.jpg


Chateau Durfort-Vivens


マルゴー村のメドック格付け2級のシャトーです。
持ち味はマルゴー本来の格調高い優雅なスタイル。
カベルネソーヴィニョン主体の優美な味わいが良く出ています。
繊細なタッチで描かれたタンニンが非常に心地よいアクセントになり、
柔らかい果実味と奥行きのある深みのあるワインです。
これはヴォリューム感のある、“よく言われる濃いワイン” ではないです。
ただ、ほかの国、地域では表せないメドック2級としての、
ボルドーの歴史と伝統を受け継ぐ品格を感じます。


普段はなかなか飲むことの出来ないクリュクラッセを、
今回はグラスでご用意しています。
ニューワールドも美味しいワインがたくさんありますが、
普段フランスワインを飲まれない方にこそ、
フランスワインのエスプリを感じていただければと思います。


merveille HAKATA 






posted by merveille HAKATA at 11:32| Comment(0) | TrackBack(0) | ワイン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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